第19回NTT東日本カップドッジボール長野県大会

中級編
強いチームをめざそう
■アタッカーになるぞ

豪速球は強力な武器だけど、強いボールを投げられる人だけがアタッカーに向いているわけじゃない。ねらった相手のねらった場所へ投げて、確実にアウトをとれるコントロール力と、相手ボールにならないように即座に配球できる判断力がとても大事なんだ。

1 コントロールをつけよう

コントロールをつけるための最良のトレーニングは、ねらった場所へ投げるキャッチボールを繰り返すこと。 そのために、アタッカー1人に対し、数人がバラバラに立って キャッチボールをしてみよう。

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アタッカーは順番に足元をねらって投げながら 距離感やコントロールを身につけるんだ。 なれてきたら、順番を自由に変えて、 投げるボールに強さや早さが加わるようにしてみよう。 受ける方も、簡単にアウトを取られないように キャッチングの技術をみがこう。 自分がねらわれない時は、 隣の人のアシストキャッチをするくらい ボールに集中して取り組んでみよう。

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2 ボールの支配権を守るんだ!

アタックボールをよけられた時、 味方がだれもむこうにいなければ、ボールデッドになってしまうね。 カバーしてくれる位置に味方がいるかどうかを いっしゅんのうちに判断してアタックできることが いいアタッカーの条件なんだ。
●こんな時、君がアタッカーならどの方向にアタックする?

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3 防御力もアタッカーの条件だ

最前列にいるアタッカーは一番ねらわれやすいから、 防御力も大切だよ。 すぐ近くからの強力なアタックを 怖がらずにキャッチできないと、すぐアウトになってしまう。 強いチームは、アタック力だけじゃなく、防御力も強いってことだね。 1.5メートルくらいの近距離からのアタックを受ける練習をしてみよう。

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■投球テクニックをみがこう

ドッジボール投球方法の基本は3つ。
練習をくりかえしてリリースポイントやコントロールを マスターしよう。

1 オーバースロー

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コントロールをとりやすく、い力のあるボールを投げられるオーバースローは基礎の中の基礎。 投げるとき、肩と足が平行になっていると、 コントロールをとりやすいよ。 いろんな距離や強さのボールを投げられるよう キャッチボールをくりかえそう。

2 サイドスロー

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変化球を投げやすいサイドスローは 体をひねりながら、腰と手首の力を使って投げる。 手首のスナップをきかせて、よこの回転をつけると 相手がキャッチしにくいボールを投げられるから、 アタックに有効だね。 肩の力が弱い女子にも向いている投球方法だ

3 アンダースロー

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下から投げるのがアンダースロー。 腰を低くし、相手の足元をねらってアタックする。 コントロールをつけるのがむずかしい投球方法だけれど、 低いまま、ねらい通 りの位置へ確実に投げられるようになれば 強力な武器になるぞ。 ボールが上へ浮いてしまうと、い力が落ちて 簡単にキャッチされてしまう。 くりかえし練習して、コントロールとリリースポイントを身につけよう。

■フォーメーションをおぼえよう

フォーメーションは、内野と外野の選手配置のこと。 ルールでは、元外野が1名〜11名と決められているだけで、 チーム内で自由にフォーメーションを組めるから、 チームの攻撃力に合わせて決めるといい。

●基本のフォーメーションA

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外野3、内野2のアタッカーによるフォーメーション このスタイルが一番の基本になるから、しっかりおぼえよう

●基本のフォーメーションB

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外野2、内野1のアタッカーによるフォーメーション 外野の2人は左右にフットワークを生かして攻撃する アタッカーの他の内野選手は外野のボールデッドをしっかりカバー

●ショットガン2

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外野1、内野1の2アタッカーのすばやいパスワークが決め手 外野アタッカーがサイドから攻撃するのがポイント アタッカーのフットワークとスタミナ、それに息の合ったコンビネーションが大事だね

●カメレオンディフェンス

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ショットガン2の基本パターンで、カバーに入る内野選手が 状況に応じて前へ出てアタッカーに変身する

●ツートップ攻撃

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外野1、内野2のアタッカーによるフォーメーション 外野のアタッカーがすばやいフットワークで 相手チームを追い込み、サイドからアウトをねらう パス・キャッチの正確さとスピードが決め手となる

これらを基本形として、チームの個性や戦力に合った応用フォーメーションを 研究してみよう。強いチームは、フォーメーションの工夫が光っているから 試合観戦もいい勉強になるよ。

■ディフェンスは攻撃と一体だ!

強いチームはディフェンスも強い。 強力なディフェンスを実現するポイントを紹介しよう。

1 内野がバタバタ動かない

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なるべく内野ゾーンのまん中あたりにいて、勝手にバタバタうごかないこと。 キャッチングの練習を積んで、恐れず相手のボールをキャッチしよう。

2 アタッカーから目を離すな

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いつも投げる選手の正面を向くようにしよう。動く時は、相手の手からボールが放れる瞬間だ。 練習をつめば、アタッカー視線や足の動きで、 どこをねらっているかがわかるから、的確に動けるよ。

3 中途半端に手を出すな

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「取れる!」と思わない時は手を出さない。 正面に来ないボールや、無理な姿勢でなければ取れないボールは キャッチしようとしないこと。 ジャンプしたり、かがみこんだりして アタックをよけるのも、りっぱなディフェンスだ。

4 声をかけ合おう

よけるとき、アシストをまかせるときなど、 おたがいに声をかけ合おう。